
聖女カタリナの殉教(三連祭壇画)
カタリナは4世紀初めに殉教した聖女。皇帝の求めに応じなかったため、刑具をつけた車輪で八つ裂きされようとしたが、奇跡が起きて車輪が破壊され、打ち首にされた。
左翼にドロテア、アグネス、クニグンデ、ドロテアに果物を渡す天使、右翼にバルバラ、ウルスラ、マルガリータの聖女たち。左右が逆とする説もある。中央パネルには実在する人物が描かれている。左上、騎馬の人物はザクセン選帝侯フリードリヒ賢明公と弟ヨハン堅忍公。中央パネル左上と右翼背景、山上の城は選帝侯の居城コーブルク城。それぞれ別の角度から描かれている。
左翼にドロテア、アグネス、クニグンデ、ドロテアに果物を渡す天使、右翼にバルバラ、ウルスラ、マルガリータの聖女たち。左右が逆とする説もある。中央パネルには実在する人物が描かれている。左上、騎馬の人物はザクセン選帝侯フリードリヒ賢明公と弟ヨハン堅忍公。中央パネル左上と右翼背景、山上の城は選帝侯の居城コーブルク城。それぞれ別の角度から描かれている。
世界美術大全集14 北方ルネサンス
1500年代
クラーナハ
聖女カタリナの殉教(三連祭壇画)
1506年 板 テンペラ 126×138cm(中央パネル)
123×64cm(左翼)124.5×66.5cm(右翼)
ドレスデン 国立絵画館
1500年代
聖女カタリナの殉教(三連祭壇画)
1506年 板 テンペラ 126×138cm(中央パネル)
123×64cm(左翼)124.5×66.5cm(右翼)
ドレスデン 国立絵画館
